「K*BUG 設立期成有志の会」

1999年11月13日
熊谷典大

[場の提供を目的とする]

このユーザ会は、「場」を提供します、が、その先に主体的に踏み込むことは会員それぞれにお任せしたいと思います。ユーザ会自体で「あれしよう、これしよう」という目的を掲げることはありません。「あれしよう、これしよう」は会員一人一人の想いの現れです。メーリングリストやサーバ運営でさえ、いや、この会の「運営」さえ、「場を作ろう」という、ある会員の想いに他の人間が賛同して行なわれているものです。

[人のケツは叩くが足は引っ張らない]

誰かが何かをしようとするとき、メーリングリストで相談してみましょう。それを支援しようというメンバがきっといると思います。目立ちたがりでノリのいいメンバが多数いるはずですから、彼らがきっとあなたを助けてくれるでしょう。精神的支援に留まることもあるでしょうが。

誰かが何かをやろうとしているとき、その活動に違和感を感じることもあるでしょう。その場合、単に違和感を表明するのではなく、やり手のノリを補うようなコメントを出すようにしましょう。

[来るものは拒まず、猿ものは追わず]

BSD を肴になにかやりたい人ならいつでも歓迎します。なんかノリが違うぞとなると、いつでも立ち去って頂ければよろしいと思います。そのために、入会金も会費も取りません。 一度場が出来上がってしまうと、それなりのノリが生まれるのは避けられないと考えます。馬があうあわないが出てくるのもやむを得ないでしょう。関西のグループが我々で唯一絶対でなければならないというつもりもありません。我々の活動がしっくりいかない方が、新しくまた別のグループを結成してもよいでしょう。

[だれでも役員になれる。誰でも役員は止められる]

なにかやるぜと言った時点で、あなたはそのプロジェクトの担当役員に任命されるでしょう。役員になったとしても具体的なメリットはほとんどありませんが、 K*BUG メーリングリストとサーバを使って仲間を募り、知恵を集めどんどん好き勝手に進めましょう。